【札幌の皮膚科医が解説】粉瘤を自分で潰すとどうなる?やってはいけない理由|【公式】札幌・桑園駅の皮膚科・美容皮膚科|桑園オリーブ皮膚科クリニック

北海道札幌市中央区北11条西15丁目2-1 サンエーアインビル3F

TEL,011-708-3927

WEB予約 美容カウンセリング予約 LINE予約
LINE INSTAGRAM YouTube TikTok
院内風景

【札幌の皮膚科医が解説】粉瘤を自分で潰すとどうなる?やってはいけない理由

【札幌の皮膚科医が解説】粉瘤を自分で潰すとどうなる?やってはいけない理由|【公式】札幌・桑園駅の皮膚科・美容皮膚科|桑園オリーブ皮膚科クリニック

2026年6月03日

【札幌の皮膚科医が解説】粉瘤を自分で潰すとどうなる?やってはいけない理由


札幌市中央区桑園にある桑園オリーブ皮膚科クリニックの院長こと米田明弘です

「気になるので押して中身を出してしまった」

「ニキビだと思って潰したら腫れてきた」

札幌の皮膚科外来でも、このようなケースは少なくありません。

結論から言うと、粉瘤を自分で潰すことはおすすめできません。むしろ悪化させる原因になることが多いです。


粉瘤は「袋」がある病気

粉瘤は皮膚の下に袋状の構造があり、その中に角質や皮脂がたまることで形成されます。

見た目はニキビに似ていることもありますが、本質的にまったく異なるものです。

重要なのは、「袋が存在する」という点です。


潰しても治らない理由

粉瘤を押すと、白い内容物や臭いのある物質が出てくることがあります。

これにより一時的に小さくなったように見えるため、「治った」と感じる方もいます。

しかし、袋自体は残っているため、時間とともに再び内容物がたまり、再発します。


自分で潰すリスク

自己処置にはさまざまなリスクがあります。

・細菌感染を引き起こす

・炎症が悪化する

・強い痛みや腫れが出る

・傷跡が残る

・治療が難しくなる

特に、無理に押し出すことで皮膚の深い部分に炎症が広がると、通常より大きく切開する必要が出てくることもあります。


炎症性粉瘤になるとどうなるか

潰したことがきっかけで「炎症性粉瘤」に移行するケースもあります。

・赤く腫れる

・強い痛み

・熱を持つ

・膿がたまる

この状態になると、すぐに袋を取る手術はできず、まず切開して膿を出す処置が必要になります。


ニキビとの誤認に注意

粉瘤を潰してしまう理由の多くは、「ニキビだと思った」というものです。

しかし、粉瘤は自然に治ることがなく、根本的には手術で袋ごと除去する必要があります。

見分けがつかない場合は、無理に触らず受診することが大切です。


札幌で粉瘤が気になる方へ

粉瘤は早期に適切な診断と治療を行うことで、より負担の少ない治療が可能になります。

逆に自己処置によって悪化すると、治療期間や傷跡のリスクが増えることがあります。


まとめ

✔ 粉瘤は潰しても治らない

✔ 袋が残るため再発する

✔ 自己処置は感染・悪化のリスク

✔ 早めの受診が重要

気になるしこりがある場合は、触らずに皮膚科での診察をおすすめします。

札幌市中央区、桑園にある桑園オリーブ皮膚科クリニックでは

皮膚科専門医が診察を行い、症状に応じた治療をご提案しています。

👉 粉瘤についてはこちら

👉 WEB予約はこちら

記事監修

院長 米田 明弘

桑園オリーブ皮膚科クリニック

院長 米田 明弘

資格

  • 医学博士
  • 専門医機構認定皮膚科専門医

所属学会

  • 日本皮膚科学会(専門医)
  • 日本臨床皮膚科医会
  • 日本研究皮膚科学会
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会
  • 日本アレルギー学会
  • 日本美容皮膚科学会

札幌市JR桑園駅に2014年4月開業の『桑園オリーブ皮膚科クリニック』院長。子どもからお年寄りまで皮膚のトラブルに対応し、アトピー性皮膚炎、じんましん、にきびといった一般的な疾患から、シミやしわ、毛穴などのレーザー治療といった美容治療まで幅広く診療。

PageTop