2026年6月24日

札幌市中央区桑園にある桑園オリーブ皮膚科クリニックの院長こと米田明弘です
「このしこりは粉瘤?それとも脂肪腫?」
札幌の皮膚科外来でも、このようなご相談は非常に多く見られます。
見た目が似ているため自己判断が難しいですが、実際には性質も治療法も異なるため、正確な見極めが重要です。
粉瘤とは
粉瘤は、皮膚の下に袋状の構造ができ、その中に角質や皮脂がたまることで形成されます。
特徴としては:
・中央に黒い点(開口部)がある
・やや硬めのしこり
・押すと内容物が出ることがある
・炎症を起こすことがある
脂肪腫とは
脂肪腫は、脂肪細胞が増殖してできる良性腫瘍です。
特徴としては:
・柔らかく、ふにふにした触感
・皮膚との癒着が少なくよく動く
・黒い点はない
・基本的に炎症は起こさない
見分け方のポイント
両者の違いを簡単にまとめると:
・黒い点がある → 粉瘤の可能性
・柔らかく動く → 脂肪腫の可能性
・赤く腫れる → 粉瘤
ただし、実際には触診や経過を含めた評価が必要です。
必要に応じ、エコーにより評価します。
治療の違い
粉瘤は袋ごと摘出しないと再発するため、手術が基本です。
一方、脂肪腫は無症状であれば経過観察も可能ですが、
大きくなる場合や気になる場合は手術で摘出します。
自己判断が危険な理由
「様子を見ていたら大きくなった」
「粉瘤を脂肪腫だと思って放置していた」
このようなケースも少なくありません。
特に粉瘤は炎症を起こすと、治療が複雑になることがあります。
札幌でしこりが気になる方へ
しこりの正体は、見た目だけでは判断できないことが多くあります。
粉瘤か脂肪腫かを含め、適切な診断を受けることが重要です。
まとめ
✔ 粉瘤と脂肪腫は別の病気
✔ 粉瘤は炎症を起こすことがある
✔ 脂肪腫は柔らかいのが特徴
✔ 正確な診断が重要
当院では、札幌でしこりの診断・治療を行っております。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
札幌市中央区、桑園にある桑園オリーブ皮膚科クリニックでは
皮膚科専門医が診察を行い、症状に応じた治療をご提案しています。

