2026年7月01日

札幌市中央区桑園にある桑園オリーブ皮膚科クリニックの院長こと米田明弘です
「粉瘤は取ってもまたできるのか?」
「同じ場所に繰り返しできるのはなぜ?」
札幌の皮膚科外来でも、このようなご相談は非常に多く見られます。
結論から言うと、粉瘤は適切に摘出されていれば再発は少ないものの、条件によっては再発することがあります。
粉瘤が再発する原因
粉瘤の再発にはいくつかの理由があります。
① 袋が完全に取りきれていない
粉瘤は袋状の構造(嚢腫)が本体です。
この袋が一部でも残っていると、再び内容物がたまり再発します。
特に炎症が強い状態で手術を行うと、境界が不明瞭となり、完全摘出が難しくなることがあります。
② 炎症を繰り返している
炎症性粉瘤を繰り返すと、周囲の組織との癒着が強くなり、手術の難易度が上がります。
その結果、再発リスクが高くなる可能性があります。
③ 別の場所に新しくできている
「再発した」と思われるケースの中には、
実際には近くに新たな粉瘤ができている場合もあります。
粉瘤は体質的にできやすい方も一定数存在します。
再発を防ぐためのポイント
粉瘤の再発を防ぐためには、以下が重要です。
・炎症がない状態で手術を行う
・袋ごと完全に摘出する
・自己処置をしない
・早めに受診する
特に、「炎症前に治療すること」が非常に重要です。
自分でできる予防はあるか
粉瘤は明確な予防法があるわけではありません。
しかし、
・強くこすらない
・無理に触らない
・清潔を保つ
といった基本的なスキンケアは大切です。
札幌で粉瘤の再発が気になる方へ
「以前取った場所が気になる」
「同じようなしこりがまたできた」
このような場合は、再発なのか新規なのかを含めて評価が必要です。
まとめ
✔ 粉瘤は完全摘出で再発は少ない
✔ 袋が残ると再発する
✔ 炎症時の手術は難易度が上がる
✔ 早期治療が再発予防につながる
当院では、札幌で粉瘤の再発症例にも対応しております。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
札幌市中央区、桑園にある桑園オリーブ皮膚科クリニックでは
皮膚科専門医が診察を行い、症状に応じた治療をご提案しています。

