2026年5月15日

「指に小さなできものができた」
「足の裏に硬いできものがある」
このような症状はいぼの可能性があります。
いぼは皮膚科でよくみられる皮膚の病気の一つで、子どもから大人まで幅広い年齢で発症することがあります。
いぼは医学的には**尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)**と呼ばれ、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染によって起こります。
いぼの特徴
いぼには次のような特徴があります。
• 皮膚が盛り上がったできもの
• 表面がざらざらしている
• 指や手、足などにできやすい
大きさや数は人によって異なり、1つだけできることもあれば、複数できることもあります。
足の裏にできるいぼ
足の裏にできるいぼは**足底疣贅(そくていゆうぜい)**と呼ばれます。
歩くと痛みを感じることがあるのが特徴です。
見た目が魚の目やタコに似ていることもありますが、原因が異なるため治療方法も違います。
いぼはうつることがあります
いぼはウイルス感染によって起こるため、皮膚の小さな傷などから感染することがあります。
例えば
• プール
• 温泉や浴場
• 家庭内
などで感染することがあります。
ただし、必ず感染するわけではなく、皮膚の状態や免疫の状態などによって発症するかどうかが異なります。
自然に治ることはある?
いぼは自然に治ることもありますが、時間がかかることが多く、数ヶ月から数年かかることもあります。また、放置すると数が増えることもあります。
そのため、気になる場合には早めに皮膚科で相談することが大切です。
いぼの治療
いぼの治療では、液体窒素による冷凍療法が行われることがあります。
いぼを凍らせることでウイルスに感染した皮膚を治療する方法です。
症状の状態によって治療回数が異なることがあります。
皮膚科受診の目安
次のような場合には皮膚科での診察をおすすめします。
• できものが徐々に大きくなる
• 数が増えてきた
• 足の裏に痛みがある
• なかなか治らない
いぼ以外の皮膚の病気の可能性もあるため、診断が重要になります。
気になるできものがある場合
皮膚にできものができた場合、それがいぼなのか別の病気なのか判断が難しいこともあります。
気になる症状がある場合には、どうぞ皮膚科にご相談ください。

