とびひとは? 子どもに多い皮膚感染症を皮膚科医が解説|桑園駅すぐの桑園オリーブ皮膚科クリニック【皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科】

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とびひとは? 子どもに多い皮膚感染症を皮膚科医が解説

とびひとは? 子どもに多い皮膚感染症を皮膚科医が解説|桑園駅すぐの桑園オリーブ皮膚科クリニック【皮膚科・小児皮膚科・美容皮膚科】

2026年4月20日

とびひとは? 子どもに多い皮膚感染症を皮膚科医が解説

「子どもの皮膚に水ぶくれができた」

「かきこわして広がってきた」

このような症状がある場合、**とびひ(伝染性膿痂疹)**の可能性があります。

とびひは子どもに多くみられる皮膚の感染症で、特に夏場に増える傾向があります。

とびひは細菌による感染症で、皮膚にできた小さな傷や虫刺されなどから細菌が入り込むことで発症します。


とびひの主な症状

とびひでは次のような症状がみられます。

• 水ぶくれ(小さな水疱)

• かさぶた

• 赤み

• かゆみ

水ぶくれが破れると周囲に広がりやすく、名前の通り「飛び火するように」症状が広がることがあります。


とびひの原因

とびひは主に

• 黄色ブドウ球菌

• 溶連菌

などの細菌によって起こります。

皮膚のバリア機能が低下している状態で感染しやすく、

• 虫刺され

• 湿疹

• あせも

などをかきこわした部分から感染することが多いです。


うつることがある?

とびひは接触によって感染が広がることがあります。

例えば

• 兄弟間

• 保育園や幼稚園

• タオルの共用

などで広がることがあります。

そのため、患部に触れた後は手洗いを行うなどの対策が大切です。


治療について

とびひの治療では、症状の程度に応じて

• 外用薬(抗菌薬)

• 内服薬

などを使用します。

症状が広がっている場合や数が多い場合には、内服薬を併用することもあります。


日常生活での注意点

とびひがある場合には

• 患部を清潔に保つ

• かきこわさないようにする

• タオルを共用しない

などの対策が重要です。

爪を短く整えることも、症状の悪化や感染拡大の予防につながります。


皮膚科受診の目安

次のような場合には皮膚科での診察をおすすめします。

• 水ぶくれが広がる

• 症状が急に増えた

• 市販薬で改善しない

• 兄弟や周囲に広がっている

早めに治療を行うことで、症状の拡大を防ぐことができます。


気になる症状がある場合

とびひは比較的よくみられる皮膚感染症ですが、適切な治療を行うことで改善が期待できます。

お子さまの皮膚に気になる症状がある場合には、どうぞ皮膚科にご相談ください。

記事監修

院長 米田 明弘

桑園オリーブ皮膚科クリニック

院長 米田 明弘

資格

  • 医学博士
  • 専門医機構認定皮膚科専門医

所属学会

  • 日本皮膚科学会(専門医)
  • 日本臨床皮膚科医会
  • 日本研究皮膚科学会
  • 日本皮膚悪性腫瘍学会
  • 日本アレルギー学会
  • 日本美容皮膚科学会

札幌市JR桑園駅に2014年4月開業の『桑園オリーブ皮膚科クリニック』院長。子どもからお年寄りまで皮膚のトラブルに対応し、アトピー性皮膚炎、じんましん、にきびといった一般的な疾患から、シミやしわ、毛穴などのレーザー治療といった美容治療まで幅広く診療。

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