2026年4月22日

「春になると肌がかゆくなる」
「果物を食べると口の中がピリピリする」
このような症状がある場合、シラカバ花粉によるアレルギーの可能性があります。
シラカバ花粉は北海道、特に札幌周辺で多くみられる花粉の一つで、皮膚や口腔内の症状を引き起こすことがあります。
ここでは、シラカバ花粉によるアレルギーについて分かりやすく解説します。
シラカバ花粉とは
シラカバは北海道に多く自生している樹木で、春(主に4月〜5月)に花粉を飛散します。
この花粉に対してアレルギー反応が起こると、さまざまな症状が現れます。
主な症状
シラカバ花粉によるアレルギーでは、次のような症状がみられます。
① 皮膚症状
• かゆみ
• 赤み
• ヒリヒリ感
👉 花粉皮膚炎として現れることがあります
② 鼻・目の症状
• くしゃみ
• 鼻水
• 目のかゆみ
③ 口腔アレルギー症候群(OAS)
シラカバ花粉に関連して
👉 果物や野菜を食べたときに
• 口の中のかゆみ
• ピリピリ感
• 軽い腫れ
が出ることがあります。
特に
• りんご
• もも
• さくらんぼ
などで症状が出ることがあります。
なぜ食べ物で症状が出る?
これは
👉 花粉と食べ物の成分が似ているため
体が同じものと認識して反応することによります。
皮膚科に行くべき?
次のような場合には皮膚科での診察をおすすめします。
• 毎年同じ時期に症状が出る
• 皮膚のかゆみや赤みが続く
• 食べ物で口の違和感が出る
• 症状が強い
皮膚科での対応
皮膚科では
• 症状の評価
• アレルギーの可能性の判断
• 必要に応じた治療
を行います。
対策のポイント
シラカバ花粉対策としては
• 花粉を避ける
• 外出後の洗顔・洗浄
• 保湿
が重要です。
👉 「花粉皮膚炎」もご参照ください
食事での注意点
口腔アレルギー症候群がある場合は
• 生の果物を避ける
• 加熱したものを選ぶ
ことで症状が軽減することがあります。
よくある質問
Q. 毎年症状が出るのはなぜですか?
A. 花粉の飛散時期に繰り返し反応が起こるためです。
Q. 食べ物アレルギーとは違うのですか?
A. 関連はありますが、花粉との交差反応によるものが多いです。
Q. 治りますか?
A. 症状をコントロールすることが可能です。
気になる場合はご相談を
シラカバ花粉によるアレルギーは、北海道では非常に身近な疾患です。
適切な対応を行うことで、症状の軽減が期待できます。
当院では皮膚科専門医が診察を行い、症状に応じた適切な治療をご提案しています。

