2026年4月27日

「爪が厚くなってきた」
「爪が白く濁ってきた」
このような症状がある場合、**爪水虫(つめみずむし)**の可能性があります。
爪水虫は皮膚科でよくみられる感染症の一つで、特に中高年の方に多くみられます。
爪水虫は医学的には**爪白癬(つめはくせん)**と呼ばれ、白癬菌というカビの一種が爪に感染することで起こります。
爪水虫の主な症状
爪水虫では次のような症状がみられることがあります。
• 爪が厚くなる
• 爪が白く濁る
• 爪が黄色くなる
• 爪がもろくなる
• 爪が変形する
初期には症状が目立たないこともあり、気づかないうちに進行していることもあります。
水虫との関係
爪水虫は、足の水虫(足白癬)から感染することが多いといわれています。
足の皮膚に白癬菌が存在すると、時間の経過とともに爪に感染することがあります。そのため、足の水虫と爪水虫が同時にみられることも少なくありません。
自然に治ることはある?
爪水虫は自然に治ることはあまり多くありません。
爪は伸びる速度が遅いため、感染した部分が残りやすく、放置すると症状が進行することがあります。
また、家族内で感染が広がる可能性もあるため注意が必要です。
治療について
爪水虫の治療では
• 外用薬
• 内服薬
などを使用することがあります。
症状の程度や爪の状態によって治療方法を検討します。
爪が伸び替わるまでに時間がかかるため、治療には一定の期間が必要になることがあります。
皮膚科受診の目安
次のような症状がある場合には皮膚科での診察をおすすめします。
• 爪が厚くなってきた
• 爪の色が変わってきた
• 爪がもろくなった
• 足の水虫がある
爪の変化は爪水虫以外の原因で起こることもあるため、診断が重要になります。
気になる爪の変化がある場合
爪水虫は比較的よくみられる感染症ですが、放置すると治療に時間がかかることがあります。
爪の状態が気になる場合には、どうぞ皮膚科にご相談ください。
札幌・桑園エリアで皮膚のお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

