2026年5月18日

「ニキビがなかなか治らない」
「同じ場所に何度もニキビができる」
このような悩みを持つ方は少なくありません。ニキビは思春期に多い皮膚トラブルとして知られていますが、大人になってからも続くことがあります。
ニキビは医学的には**尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)**と呼ばれ、毛穴の詰まりや皮脂の分泌、皮膚の細菌などが関係して起こります。
ニキビができる仕組み
ニキビは主に次のような流れで発生します。
1 毛穴が詰まる
2 皮脂がたまる
3 毛穴の中で細菌が増える
4 炎症が起こる
このような過程で、赤いニキビや膿をもったニキビができることがあります。
ニキビが治らない原因
ニキビがなかなか治らない場合、いくつかの原因が考えられます。
毛穴の詰まり
毛穴が詰まりやすい状態が続くと、ニキビが繰り返しできることがあります。
皮脂の分泌や皮膚のターンオーバーの乱れが関係している場合もあります。
皮脂の分泌
皮脂が多いと毛穴が詰まりやすくなります。
思春期だけでなく、大人でも皮脂の分泌が多い場合があります。
生活習慣
睡眠不足やストレス、食生活の乱れなどもニキビの悪化につながることがあります。
生活習慣が影響する場合もあるため、体調管理も大切です。
間違ったスキンケア
洗顔のしすぎや強い刺激のあるスキンケアは、皮膚のバリア機能を低下させることがあります。
また、ニキビを触ったりつぶしたりすると炎症が悪化することがあります。
ニキビの治療
ニキビの治療では、症状の状態に応じて外用薬や内服薬を使用します。
毛穴の詰まりを改善する薬や炎症を抑える薬を使うことで、ニキビの改善を目指します。また、早い段階で治療を始めることで、ニキビ跡の予防につながることもあります。
皮膚科受診の目安
次のような場合には皮膚科での診察をおすすめします。
• ニキビがなかなか治らない
• 赤いニキビが増えてきた
• 同じ場所に繰り返しできる
• ニキビ跡が気になる
適切な治療によって症状が改善することも多くあります。
気になる症状がある場合
ニキビはよくみられる皮膚トラブルですが、放置すると跡が残ることもあります。
症状が続く場合には、どうぞ皮膚科にご相談ください。

