2026年3月23日

「顔の赤みがなかなか治らない」
「頬や鼻が赤くなりやすい」
このような症状で皮膚科を受診される方の中には、**酒さ(しゅさ)**という皮膚の病気が関係していることがあります。
酒さは顔の赤みやほてりが続く慢性的な皮膚疾患で、特に成人に多くみられます。初めは一時的な赤みとして現れることもありますが、症状が続いたり徐々に目立ってくることがあります。
酒さの主な症状
酒さでは次のような症状がみられることがあります。
• 頬や鼻の赤み
• ほてり
• ヒリヒリ感
• 軽いかゆみ
• ニキビのような発疹
特に頬や鼻を中心に赤みが出ることが多く、症状が長く続くことがあります。
また、皮膚が敏感になり、刺激を感じやすくなることもあります。
酒さの原因
酒さのはっきりとした原因は完全には解明されていませんが、いくつかの要因が関係していると考えられています。
例えば
• 皮膚の血管の拡張
• 紫外線
• 温度変化
• アルコール
• 刺激の強いスキンケア
などが症状を悪化させることがあります。
また、体質的な要因が関係していることもあると考えられています。
ニキビや湿疹との違い
酒さは見た目がニキビや湿疹に似ていることがあり、自己判断が難しいことがあります。
例えば
• ニキビのような発疹が出る
• 赤みが長く続く
• スキンケアでヒリヒリする
といった症状がある場合、酒さの可能性も考えられます。
そのため、症状が続く場合には皮膚科で診断を受けることが大切です。
治療について
酒さの治療では、症状の程度に応じて
• 外用薬
• 内服薬
• スキンケアの調整
などを行います。
また、紫外線対策や刺激の少ないスキンケアを心がけることも大切です。
症状が長く続く場合でも、適切な治療によって改善が期待できることがあります。
気になる症状がある場合
顔の赤みはよくみられる症状ですが、その原因はさまざまです。
酒さの場合には症状が慢性的に続くことが多く、早めの診断が重要になります。
顔の赤みやほてりが気になる場合には、どうぞ皮膚科にご相談ください。

