2026年3月30日

「最近シミが増えてきた」
「シミはなぜできるのか知りたい」
このような悩みで皮膚科を受診される方は多くいらっしゃいます。
シミは多くの方にみられる皮膚の変化ですが、原因や種類によって対応が異なります。
ここでは、シミの基本的な仕組みや原因について分かりやすく解説します。
シミとは
シミは皮膚にメラニン色素が増えることで現れる色素沈着の一種です。
通常、皮膚はターンオーバーによってメラニンが排出されますが、何らかの原因でこれがうまくいかなくなるとシミとして残ります。
シミができる原因
紫外線
紫外線はシミの最も大きな原因の一つです。
皮膚は紫外線から守るためにメラニンを作りますが、これが蓄積するとシミになります。
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加齢
年齢とともに皮膚のターンオーバーが低下し、メラニンが排出されにくくなります。
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摩擦
洗顔やスキンケアの際のこすりすぎなど、皮膚への刺激もシミの原因になります。
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ホルモンバランス
ホルモンの影響によってシミができることもあり、特に肝斑はこの影響が関係しています。
シミの種類
シミにはいくつかの種類があります。
老人性色素斑、肝斑、そばかす、後天性真皮メラノサイトーシス、炎症後色素沈着等
シミの予防
シミを防ぐためには日常生活での対策が重要です。
特に重要なのは紫外線対策です。外出時には日焼け止めを使用し、帽子や日傘を活用することで紫外線の影響を抑えることができます。
また、スキンケアの際に皮膚を強くこすらないことも大切です。過度な摩擦はメラニンの生成を促し、シミの原因になることがあります。
さらに、十分な保湿を行い皮膚のバリア機能を保つことも予防につながります。
これらを日常的に意識することで、シミの発生や悪化を防ぐことが期待できます。
シミが気になる場合
シミは自然に改善するものもありますが、治療によって改善が期待できる場合もあります。
シミの種類によって治療方法が異なるため、気になる場合には皮膚科での診察をおすすめします。

