2024年10月15日
手に生じる湿疹性病変を手湿疹と呼びます。
アトピー素因が背景にあることもあります。
なかなか、治りにくい場合もあります。
治療としてはステロイド外用が基本にはなるのですが治りにくい場合には紫外線療法を追加したりして対応します。
また、原因検索も重要と考えます。
血液検査やパッチテストにより可能な限り、原因を検索し必要に応じ、アレルゲンを除去し、対応します。
昨今ではシラカバアレルギーをお持ちの方で、バラ科の植物に交差反応を示すことで、シャンプー等、日常的に使用するものにかぶれている場合もあります。
また、夏に悪化しやすく、汗の影響で手のひらに痒みの強い湿疹を生じることがあり、異汗性湿疹と呼ばれるものもあります。
こちらも難治性ですが紫外線治療、シクロスポリン内服、デュピルマブ等により改善する場合もありますのでお気軽にご相談ください。
