2026年5月11日

「化粧品を変えたら皮膚が赤くなった」
「手がかゆくて湿疹が出てきた」
このような症状は**接触皮膚炎(かぶれ)**の可能性があります。
接触皮膚炎は皮膚科でよくみられる皮膚トラブルの一つで、日常生活の中で起こりやすいのが特徴です。
皮膚に触れた物質が刺激やアレルギー反応を引き起こし、炎症が起こることで発症します。
接触皮膚炎の主な症状
接触皮膚炎では次のような症状がみられます。
• 赤み
• かゆみ
• ブツブツ(発疹)
• ひりひり感
• 水ぶくれ
原因となる物質が触れた部分に一致して症状が出ることが多いのが特徴です。
接触皮膚炎の原因
接触皮膚炎は大きく2つに分けられます。
刺激性接触皮膚炎
洗剤やアルコールなどの刺激によって皮膚のバリア機能が低下し、炎症が起こるタイプです。
水仕事が多い方や手荒れがある方にみられやすいです。
アレルギー性接触皮膚炎
特定の物質に対するアレルギー反応によって起こります。
例えば
• 化粧品
• 金属(アクセサリー)
• ヘアカラー
• ゴム製品
などが原因となることがあります。
よくみられる部位
接触皮膚炎は原因によって部位が異なります。
• 手(洗剤・消毒)
• 顔(化粧品)
• 首・耳(アクセサリー)
• 腕・体(衣類・植物)
治療について
接触皮膚炎の治療では
• 外用薬(炎症を抑える薬)
• 保湿
• 原因物質の回避
などを行います。
原因となる物質を避けることが最も重要です。
日常生活での注意点
接触皮膚炎を防ぐためには
• 皮膚への刺激を減らす
• 手袋を使用する
• 新しい化粧品は慎重に使う
などが大切です。
皮膚科受診の目安
次のような場合には皮膚科での診察をおすすめします。
• 症状が広がる
• かゆみが強い
• 原因が分からない
• 市販薬で改善しない
適切な診断と治療が重要になります。
気になる症状がある場合
接触皮膚炎は日常生活の中で起こりやすい皮膚トラブルですが、原因を特定し適切に対応することで改善が期待できます。
気になる症状がある場合には、どうぞ皮膚科にご相談ください。
当院では皮膚科専門医が診察を行い、患者様の生活背景に合わせた治療をご提案しています。
札幌・桑園エリアで皮膚のお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

