2026年3月26日

「頬にシミのようなものが広がってきた」
「シミ治療をしたのに、なかなか改善しない」
このような症状の原因として、**肝斑(かんぱん)**が関係していることがあります。
肝斑は顔に現れる色素沈着の一種で、特に30~40代の女性に多くみられる皮膚の症状です。一般的なシミと見た目が似ていることもあり、区別が難しい場合があります。
肝斑の特徴
肝斑は次のような特徴を持つことが多いです。
• 頬に左右対称に現れる
• 輪郭がはっきりしない
• 薄い茶色の色素沈着
• 目の周囲には出にくい
特に頬の高い位置に広がるように見られることが多く、シミとは少し異なる特徴があります。
シミとの違い
一般的なシミ(老人性色素斑)は、紫外線の影響によってできることが多く、比較的境界がはっきりしています。
一方で肝斑は
• ホルモンの影響
• 摩擦
• 紫外線
などが関係していると考えられています。
また、刺激によって悪化することがあるため、治療方法を慎重に選ぶ必要があります。
摩擦にも注意
肝斑では皮膚への摩擦が症状を悪化させることがあります。
例えば
• 強い洗顔
• こするスキンケア
• マッサージ
• タオルでの強い拭き取り
などは刺激となる可能性があります。
そのため、日常のスキンケアではできるだけ皮膚に刺激を与えないことが大切です。
治療について
肝斑の治療では
• 内服薬
• 外用薬
• 紫外線対策
• スキンケアの見直し
などを行うことがあります。
症状の状態によって治療方法は異なるため、診察のうえで適切な方法を検討します。
気になるシミがある場合
頬のシミのような色素沈着が気になる場合、肝斑が関係している可能性もあります。
シミと肝斑では治療方法が異なることもあるため、自己判断ではなく皮膚科で診断を受けることが大切です。
気になる症状がある場合には、どうぞお気軽にご相談ください。

