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水虫

水虫(足白癬、爪白癬)

水虫は真菌(カビ)が皮膚や爪に侵入し増えてしまう状態です。

爪白癬(つめみずむし)

水虫の中でも一番やっかいなのが、爪白癬です。
爪白癬は非常にありふれた病気で、日本人の10人に一人が爪水虫とされています。しかし、痛みやかゆみを伴わないことも多いので、放置されがちです。爪が厚くなったり、変形をしてきますので、陥入爪になったり、糖尿病がある方では、蜂窩織炎や壊疽の原因になりますので、軽視してはいけない疾患です。

爪白癬の治療のポイント

水虫といっても虫がいるわけではないですが、真菌(カビ)が増えている状態です。カビは塗り薬などの治療により比較的簡単に減らすことはできます。しかし、少しでも残っているとすぐに増えてしまいます。これが水虫のやっかいなところです。つまり治しきらなければならないのです。
特に爪水虫では塗り薬が浸透しにくいですので、飲み薬が有効とされています。

爪水虫の飲み薬

二種類の飲み薬があります。

  • ① テルビナフィン塩酸塩は、毎日1錠内服で、約6ヶ月間続ける必要があります。
  • ② イトラコナゾールは、決められた量を1日2回内服します。1週間内服後3週間休薬します。このサイクルを3回繰り返します。(全部で3ヶ月)

いずれの治療も定期的な血液検査を必要とします。

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